Update: 2021/01/07
大事なことなどで2回お聞きします。
あなたは、どうやってお医者さんを探しますか?どんな医院なら少し遠くても通いますか?
(あなたがお医者さんであっても、あなたの専門外の場合であったら、)
サイクリング中にガムを噛んでいたら、口の中が変な感覚に!
変なものが口の中に・・・。
吐き出してみたら、
20数年前に治療した上の歯の詰め物でした。
2017/11に引っ越してきてから、一度も歯医者さんに通っていません。
ものを食べると、
痛くはないのですが、欠片が、歯の欠けたすき間に、ハサマリます。
挟まったままですと気持ちが悪いです。
そろそろ、歯医者さんを探さないと・・・
ー--
内容
引っ越し前は良かった(引っ越したこと自体が悪い訳ではありません念のため)
引っ越し前は良かった(引っ越したこと自体が悪い訳ではありません念のため)
引っ越し以前は、お隣さんが歯科衛生士さんだったので気軽に相談できました。
歯のウオータージェットなども良いものを教えてもらえました。
歯の治療の必要性を感じた時は、
勤めている歯科医院を紹介して貰おうと相談したら、
「うちの先生は止した方がいい」と・・・。
かわりに「チョット遠いですが、」と言って、
腕の良い先生がいる歯科医院を教えていただきました。
車で20分以上の距離ですが、通いました(歯に問題があれば通いました)
- 評判通りのていねいな良い先生でした。
歯科衛生士さんって、
独自のネットワークがあるんですね。
今はもう車は手放していますが(引っ越し先は交通の便が良く車は不要ですね)
自転車で通える距離なら多少遠くても良いと思います。
しかし歯が痛むわけではないので、自分で探すとなるとおっくうです・・・。
ネットの口コミは信用できない
ネットの口コミは信用できないので利用しません。
- 口コミは操作されていたり
- E〇〇〇Kなどは、歯科医院の予約システム使用料などの負担分から口コミ要員を確保しているとまで言われています。
医療広告ガイドラインで認められなくなる以前から、様々な口コミは信用していません。
ですから、自分で調べるしかありません。
調べるとなると、ホームページくらいしかありません。
ほとんどのホームページが提供側目線
ホームページに訪問して、コンテンツを色々見ての判断しかありません。
しかしこれも、
どこの歯科医院のホームページも、
似たり寄ったりの作りで、
中々この医院は良いかも?という様なものを見つけられずにいます。
多くはないですが、当医院のこだわり とか
圧倒的に多い、当医院の特色※が載ったホームページもありますが、
?しかも?どこの医院でも言えること※では※?※特色と言えますか?
歯に不都合や悩みを抱えている人たちが求めているものは、
そんなことでは、ないんです。
私も不便を感じ始めて、改めてそのように思います。
たまに、
「当医院が選ばれる理由」が、書かれているホームページもあります。
ここに、本当の理由があれば、(本当の意味が読み取れれば、)
本当の意味での選ばれる理由なら、行ってみようかなともなりますが、
なんだか、ほとんどが自分本位の書き方でしかないんです。
それでつい、本当に ??? と 疑ってしまいます。
だって、歯に何らかの悩みを抱えている人たちは、
- 「歯医者さんに行きたくて検索している訳ではないんです」
- 「自分の歯の悩みのたねを、適切に直してもらいたい」
- 「歯の悩みが完治した未来を想像できること」
ベネフィット(患者にとって良いこと)を提供してくれるかが知りたくて「検索」しているのですから。
(歯医者さんはまずこのことを分かって戴きホームページを作る際は是非こだわって欲しいものです。)
ですからまだ躊躇しています。
不便ですが、痛くは無いので、なんとか我慢しています。
(食事の後はスグに歯間ブラシをつかったり、歯磨きしたりしています。)
ホームページの無い歯医者さんは?(分かりません)
ホームページの無い歯医者さんは、論外です。
なぜなら、得られる情報がないからです。
(歯医者さんに行ってみてからでしか分からないでは、そんな気になれません。)
どんなに腕が良くても、そのような歯医者さんはズット・ずっと損をしています。
(知られる機会が、圧倒的に少ないからです。)
多くの人たちが、歯医者さんを探す場合はGoogle検索だと思います。
「〜〜地域※周辺の歯科」 で検索すると
※.スマホ※※※※※からの検索では、GPSが位置情報を伝えてくれるから、入力不要です。
そして、ほとんどの検索がスマホからの検索※※です。
歯科医院名 ウェブサイト有無 ルート 住所 電話番号 などと共に
Googleマップ※※※※で歯科医院の位置が示されます。
ウェブサイト無しは、無視ですネ。得られる情報が無いに等しいから。
※※.根拠は、総務省が毎年発行している情報通信白書と、Googleの様々な施策です。
※※※.スマホの普及がつなぐ。
※※※※.ライバルを一緒に表示しない、スマホ最適化のGoogleマップ
※※※※※.スマホ最適化は必須。
ウェブサイトありで近くから
片っ端から医院のホームページに訪問してどんなことが書かれているか探します。
顧客に探させ選ばせる作りがいけてない(診療科目ごと)
歯科のホームページで圧倒的に多いのが診療科目ごとのページです。
(中には診療科目のページさえなく、診療科目名だけのとりあえずホームページを作っただけという医院もあります)
多くのページが求めている情報が無かったり、たどり着くのが大変面倒です。(診療科目のページを見ても、「~~とは、」で始まる説明口調のコンテンツしかなかったり)
どれも提供側目線で、まるでデパートの売り場のようです。
品種と品数(治療科目と専門用語)は多い。
言い方は悪いですが、「自分で探せ」と言わんばかりです。
今では見かけることが少なくなったデパートの家電売り場や他の専門売り場。
家電専門店や専門店に遠く及ばなかった売り方がデパートの衰退の原因の1つです。
何でも揃うから好きなところで探せ(デパート)は、メニュー(階ごとの売り場)で、診療科目を載せて患者に選ばせるは、(エレベータやエスカレータで)連れまわす作り。
あなたの患者(お客)さんに選ばせるような作りではダメなんです。
診療科目にしても専門用語ばかりで
インプラント(カタカナ表記)や補綴などとむずかしい言葉が多く並んでいます。
歯が痛い人が直結したい(探している・見つけたい)のはそんなことでない(自分の悩みの解決策に直結したい)
歯が痛い人に・・・インプラントや補綴を勧められても、
そもそも補綴などと書かれても読めないし意味も一般人にはわかりません。
歯が痛い人が、ホワイトニングや歯科矯正の事を知りたい訳ではありません。
診療科目ごとのホームページを持っている歯医者さんは、
歯が痛い人にそんなこと(インプラントや補綴)は、「勧めていない」し、
ホワイトニングや歯科矯正の説明は「歯が痛い人向けではない」というでしょう。
確かに、そんなつもりでホームページを作ってもらったのではないでしょう。
でも、ホームページの作りがそうさせています。
- 出来上がったホームページは診療科目ごとでわかり辛いのです。
- ホームページに訪れた(患者さんになってくれるかも知れない人たちに)探させ・選ぶことを強いています(探すしかできない作りです。)
これは、ホームページ制作会社が歯科医院の専門でもないことなので、知らないことからくるものなのである意味(ホームページ制作会社に制作を丸投げしたなら)仕方がないことかも知れません
(マーケティングを知らないホームページ制作会社なら)
ホームページにはウェブマーケテイングの考えが必要
- あなたの医院が得意とすることを分かりやすく伝える
- 患者さんのベネフィット(患者さんにとって良いこと)を分かりやすい言葉で、ていねいに伝えていく
その様なこと(上から目線の説明ではなく)が大事で大切なことです。
ここには、多くのウェブマーケテイングの考えが必要ですが、これはまた別の機会に(別の記事)でお伝えしたいと思います。
我こそは!と思っていらっしゃる歯医者さん「メールください」
他の医院を探すときも
筆者が過日、耳の中が痛くなった時に耳鼻科を探しました。
どうやって決めたかを結論から先に言うと
分かりやすくて利便性のあるホームページをもつ耳鼻咽喉科にしました。
もちろん近くにも耳鼻科はあったのですが、
- それらは、ホームページを持っていないものだったり、
- 持っていても?(ダメ)なホームページであったからです。
結局、候補の中から遠くて歩きで20分ほどの医院に決めました。
Googleマップ案内してもらったし、事前に問診票も書いて持っていくこともできたし、
なにより分かりやすいホームページであったことが決め手になりました。
そうですインターネットで探したのです。「付近の耳鼻科」でGoogle検索です。
検索結果では、Googleマップと病院名と?で病院の位置がマップ上に現れます。
(※.個人情報の一部ですのでoffにもできます)
左側には、病院名、ウェブサイト、ルート、住所、電話番号、営業時間などが表示されます。
付近の耳鼻科だけで、パソコンの位置情報から探して?まで立ててくれるのです。
これを利用しない手はないでしょう。
スマホでも「耳鼻科」とだけ入力して「検索」でOKです。
GPS情報から、より正確により近くを、しかも正確に表示してくれます。
ウェブサイトが無い、無印はホームページを持っていない医院です。
これらは論外です、なぜなら上で表示された以上の情報が得られないからです。
パソコン検索の省略値では地図データ1Km間隔で広範囲が表示(①)されます。
付近のではなく、より具体的な地域(住所)を指定したり、倍率を(「+」クリックで)上げれば、検索位置を中心にしてより狭い範囲で表示してくれます(②)
「+」を2度クリックしたら200m間隔
「+」を4度クリックしたら50m間隔です。(③)
ここでは、3院が表示されています。
候補は、ホームページが無い医院を除外すると2院しかありません。
そして、選択した結果は一番遠い、徒歩20分の医院でした。
選択基準は、
-
- ページの内容が検索者の目的に合っていたこと
- 検索者にとって利便性があったこと
- 問診票のダウンロードができたこと
- Googleマップでの案内ができたこと
- よくある質問のページがあったこと
です。
- 検索者の目的に合う事が一番大事です。選択を外した病院のホームページはまるでデパートの様なつくりです。 目的にたどり着くのが大変で見つけにくいつくりです。
総合病院だからとでも言いたいのでしょうが、総合病院であってもデパートの様なホームページの作りであっては、検索者が見つけにくくて大変です。離脱を招きます。
そして(利便性)
- Googleマップはかろうじてあったのですが、ポップアップ表示がマップの8分の1を隠しています(私とは反対方向から来たいと思った人の相対位置の地図が隠れています。これは選んだ医院のGoogleマップも同じでしたが) Googleマップの適切な設置はここから
- 問診票のダウンロードもよくある質問のページもありませんでした。
- 問診票はダウンロードして記入して持っていけば、患者は待ち時間を短縮できるし、医院にとっても医療事務の省力化につながることなので(問診票のダウンロードは)設けるべきことです。
今回の記事は、病院の診療や方針を批評している訳ではなく、あくまでもホームページの在り方についてのみの私見であることをお断りしておきます。