Update:2021/01/24

どんな医院なら?
多少・遠くても行きますか?通いますか?

主治医やかかりつけ医院を持っていない

多くの人が、病院を探す場合、
インターネットのスマホ検索です。

そして、検索結果にでてくる最初の文字列の中から

自分の都合・目的にあったものがある「タイトル」をクリックして

ホームページに訪れます。

 

しかし、残念なことに
検索結果で現れる、タイトルスニペット(要約)
検索者の行動(クリック)を促す(クリックしてもらう為の力・根拠)が無いものがほとんどです。

逆を言えば、

ほとんどが、クリックしてもらうこと(ホームページに訪問してもらうこと)を前提にしている作りです。

 

 

 


あなたのホームページが役に立っていないとしたら、

これにつきます。

検索は何のため
検索は何のため

あなた検索上位あってクリックされない

クリックされないから訪問されない。だから、ホームページが役に立っていない。

 

そして、クリックされない理由は、

検索結果に興味・関心を引く内容(要約)が書かれていないからです。

 

最も簡単な理由は

検索している人の関心を引く要約があなたのコンテンツから引き出せないから

 

あなたのコンテンツが悪いと言っているのではないのですよ。

 ここが重要なポイントです。

 

原因は、Googleがインデックスする、検索結果のタイトルとスニペット(要約)に、あなたのコンテンツから検索者が関心を示す(または、あなたが最も注力したい内容が)反映されないからです。

 

あなたのホームページのコンテンツがどんなに優れた内容であっても、インデックスに反映されなければ、知られることがないからです。

検索者が知りたい情報(関心を持つ情報)が、インデックスされなければ、

知られる機会がありませんので、クリックしてあなたのホームページに訪問しません。

 

忘れてはならないのは、検索でインデックスされ見える内容(情報)は、あなたのホームページのごく一部です。

 

ここに大きな誤解があると思います。

 

なぜ?

いったいなぜ
いったい何故

 

検索でインデックスされるあなたのコンテンツページの情報は、

30文字程度のページのタイトルと、URL、それにわずか120文字程度に要約されたコンテンツの説明であるスニペットだけです。

 

この30文字のタイトルと120文字のスニペットで、検索者の関心を引きクリックしてもらいコンテンツのページに訪問してもらわなければ、あなたのコンテンツの本当の中身を知られることはありません。

 

当たり前のことですが知られることが無ければ、ホームページは役に立ちません

 

これはとても大切なことなのですが、なぜかほとんどのホームページでないがしろにされています。

 

たとえば、検索で近くの歯医者さんを探したいとします。

検索者は、歯の治療で通うことを前提に、自宅や駅の近くの歯医者さんを探します。

 

目的は、歯の治療です。

そして、通うことが前提なので、欲しい情報は通い易いところです。

 

ここからは、現実を踏まえましょう

そうでもしないと、この記事が信じられないかもしれないから。

 

そこで実際に「検索」をしてみて

事実と裏付けをしてみたいと思います。

東京都内の新宿、渋谷、品川、新橋などの「歯科」+「access」で検索した実例です。

 

タイトルは除外し、医院が特定できるURLやスニペットの一部はマスキングしています。

2~3の事例だと、この記事の為のねつ造だと思われても仕方ないので、多くのサンプルが必要だと考えました。しかしあまり多いと飽きられてしまうかも知れません。少し多いとは思いますが、お付き合い戴けると幸いです。

 

退屈してもらったらいけないので、結論から先に申し上げます。

 

ほとんどがクリックしてもらうことを前提としている。

しかし、クリックをしてもらうだけの力(根拠)がスニペットの中にないのが実情です。

 

検索者は、まずアクセス方法を知りたいはず、なのに・・・

  検索者に役に立たないな情報で120文字しか使用できない大事なスニペットの文字数を消費している

 

 

いずれもアクセスを伝えていない」、「余計な情報が先行」、「肝心のアクセス方法が不明」。

 

そのまま「アクセスのページです。」等と書いて、「説明になっていない」。

 

アクセスのページです。とか、郵便番号都道府県名、あるいは場合によっては市区町村名だって「検索者に不要な情報」です(手紙を出そうとしている訳ではないのですから。)

 

検索者は、アクセスのページでは検索者との相対的な位置情報マップ通い易さの判断基準を求めています。

 

34のサンプリングがありますが、結果を分類してみますと大きくは2つに分けられます。

 

  1. クリックされ、ページに訪問されることを前提としている

 

  1. 検索者が欲しいと思う情報が無い

 

では、まいりましょう(笑)

 

クリック前提

 のどうしようもないスニペットが以下

検索結果

 アクセスのページです・・・クリックして訪問しない限りアクセス方法は分かりませんが

検索結果

アクセスのページ・・・どこがですか?

検索結果

交通・アクセスマップのご紹介・・・ここで紹介しないとクリックしてもらえないのが分かっていない

検索結果

検索結果

アクセス方法をご紹介します。・・・これではね!

検索結果

検索結果

検索結果

検索結果

検索結果

検索結果

 アクセス アクセス・・・あらら

いかがですか?ひどいというかあきれてしまいます。

 

検索者が欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

「三井不動産が運営を行う西新宿高層複合ビル」・・・と言われても沢山あるし「新宿三井ビル防災センター」の記載もあるし、よくわからない、copyright書くんだったら道順を書いてよ!

 

欲しい情報を伝えていない

アクセスページの説明になっていない検索者には不要な余計な情報

 

欲しい情報を伝えていない

「広告」なのにいい加減アクセスページの説明になっていない

クリックされても広告費が消費されるだけで困るが、こんな広告を出す代理店もいい加減だし、

広告代理店に丸投げしている広告主は広告費の無駄使いに気づいていない。

 

欲しい情報を伝えていない

A1出口徒歩2分の後に案内してよ(ワンデー・・・)なんて興味ないよ 

 

欲しい情報を伝えていない

アクセスに関係ない言葉を繰り返さないで、ちゃんと案内してよ

 

欲しい情報を伝えていない

これも、accessのページの内容にふさわしくない

ページ毎のdescriptionの記載が無いことからコテンツのページからGoogleがスニペットを生成したものと思われます。それにしてもひどいコンテンツであることが、「医療法人社団」「××クリニック」の繰り返しでわかります。

 

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

これは少しましな様な気もしますが、住所より目立つランドマーク○○小学校となりとかが欲しい

 

欲しい情報を伝えていない

なんですかねえ。専門用語を並べられても・・・

 

欲しい情報を伝えていない

住所以外の情報は載せられないのですかね、当医院について・・・ 

 

欲しい情報を伝えていない

検索者はどこを目指せば良いの?アクセス出来ないよ「・・・ホームドクターを目指しています」とか言われても

 

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

もはや何のためのページかと?

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

欲しい情報を伝えていない

の様なスニペットが例外ではなく、いかに多いかお分かり戴けたかと思います。

 

まとめてみます。

  クリックされることを前提とし肝心のアクセスを伝えていない

   ・・・こんな内容でクリックされると思っているなら最低の制作

 

  アクセスのページなのに検索者には余計な情報が先行し、その後住所のみ記載

   ・・・アクセスのページの役目がわかっていない

 

  もはや何のためのページか不明の内容、肝心のアクセス不明

   ・・・もはやコメントの必要もない

 

  「アクセスのページです。」などの記載でこれもアクセス情報がない

   ・・・ページの説明をしてどうするの??

   アクセス方法(経路)を知りたいのです。「アクセスページです」など余計で邪魔な情報です

 

  同じ文言の繰り返しでページの説明になっていない

   ・・・よほど宣伝したいのかも?逆効果になることが分かっていない

 

  郵便番号 999-9999 住所:東京都品川区など近くで検索している人にとって不要で邪魔な情報

 

  なぜなら、治療を受けるためには通うことになります。

  通うことを前提とした検索で近くを探します。だから「住所□□県▽▽市」などは不要でしょう

 

この様に書くとお分かりいただけると思いますが、

この様な無駄な情報が(検索者が望まない)折角の検索で表示されます。

 

すべて、利用者が側が何を求めるか・求めているかを知らない(無視した)ページのスニペットです

 

 

結果この様なページはクリックされ訪問されることはありませんので、無駄なホームページとなります

 

 

 

批判している訳でなく、これらが実態としてお示ししたかったからです。

いいえ、お知らせしたかったのです。

 

あなたのホームページに検索から訪れようとしている、あなたのお客様になってくれるかも知れない人たちは、自分の欲求や悩みを解決したいと思って検索しています。

 

解決策が欲しいのです。

 

これが、ホームページが役立たない原因の1つでもあります。

 

クリックされ訪問されることを前提としたコンテンツでは役に立たないのです。

 

いくらコンテンツに詳しく・丁寧に書いてあったとしてもクリックされなければ役立ちません。

 

要約に反映される様な作りでない限り、検索の結果に表れることは無いのですから。

クリックされようがありません。

検索は何のため
検索は何のため

 

 

ここが、多くのホームページ制作会社さえも理解していないところです。

だから、アクセスのページのタイトルは判で押した様なものしかありません

 

そうではありません

例えばアクセスのページのタイトルはこうです「○○駅から徒歩5分の○○歯科です

 

これで、まず検索者の注意を引きます。 

検索している人は通うことを前提にしているのです。

自宅や駅の近く又は職場の近くを探します。

 

なぜかというと通うことが前提ですから、いくら有名でも他県や他市の歯医者さんには余ほどのことが無い限り通おうとはしません。

 

そしてスニペットの情報にしても県・市は不要です。(入れるべきではありません)「住所」や「郵便番号」などのタイトルや郵便番号そのものも入れるべきではありません。

 

 

「郵便番号」〒999-9999「住所」○○県△△市などはあなたのスニペットの文字数を消費するだけでなく、検索者にとっても余計な邪魔な情報に過ぎません。少ない文字数を有効に使用しましょう。検索する人に有用な情報を載せましょう。

 

住所情報は必要最低限で良いのです、そして実際のアクセスのページにGoogleマップがあれば良いのです。

 

Googleマップにちゃんとした住所を埋め込めば、しっかりとした地図が表示されますし、スマホから道案内もしてくれます。

 

 

例えばあなたが歯医者さんとすると、あなたの立場の視点から言うと、あなたの医院の例えば、半径5km圏内があなたのマーケットとなります。

検索で目立つために

 

近くの目立つ建物をランドマークにしましょう。

ランドマークは学校でもスーパーマーケットでも良いのです。

 

 

アクセスのページのスニペットに反映されるようにするために(※)アクセスのページのdescriptionにランドマークからの道順も記載しましょう。

 

スニペットは、まだあなたのホームページに訪問していない状態で最大限の情報を伝えるためのものです。

 

あなたの近くの人を集患するのです(ターゲットを絞るのです、他県や他市の集患を期待するのではないのです)

検索で目立つ
検索で目立つ

例えば、

タイトルは「○○駅から徒歩5分の○○歯科です」。 これで16文字です。

(Titleでの文字数は約30文字です。)

 

スニペットに反映させる内容としては、

 

○○駅からすぐの土日もやっています。平日は19時まで受け付け○○歯科 (これで31文字です)

 

徒歩5分」と「駅からすぐ」の様に表現を使い分けることも大事です。

 

子どもさんの矯正を集患のターゲットにするなら

○○○小学校からすぐ、□□中学の隣の○○町1丁目の矯正歯科 (これで26文字です)

 

この、上下を合わせると57文字です。もう半分の文字数を消費しました。いかに「description:説明」の内容が大切かお分かりいただけると思います。

 

 

※.スニペットは、descriptionがしっかり記載されていればGoogleはdescriptionからスニペットの情報を取得すると言われています。

 

 

 

私たちがあなたのホームページに届けることができる

UVPをお伝えしましょう

 

1つは基本的なSEO対策(内部対策)を組み込むことです。

その為にページごとの「title:タイトル」と「description:説明」を最適化して

あなたのホームページに訪問してくれるあなたのお客様になってくれるかも知れない人たちの興味を引くことです。

 

この対策は、あなたのホームページを目立たせます。

検索からやってきた人たちは

まだあなたのホームページには到達していません

 

その為に検索結果で表示されるタイトルとページの要約(スニペット)がとても大事です。

このスニペットにあなたのお客様になってくれるかも知れない人たちの興味を引くこと、ベネフィットなどを載せるのです。このスニペットはGoogleがあなたのコンテンツページから抽出して作ることもありますが、ページごとの「description:説明」がしっかり記述されていると、「description:説明」から引用されることが多いのです。そのために「description:説明」をしっかり記載します。

 

どの様な内容にするかは、あなたとの打ち合わせの中でジックリ決めていきます。

(ヒアリング ➡ ワイヤーフレーム(骨組みWebサイト制作の「お約束」レイアウトを定める設計図) ➡確認)

検索で目立つ
検索で目立つ

 関連記事 ➡ 検索があなたのホームページにもたらす影響は絶大

検索があなたのホームページにもたらす影響
       検索があなたのホームページにもたらす影響

関連記事

 関連記事 ➡ いまさら不完全なスマホ対応vsスマホ最適化

 

 関連記事 ➡ あなたのホームページにUVPがありますか

 

 関連記事 ➡ あなたのホームページ改善に役立つきっかけ

ベネフィット、解決策、結果が想像できる
       ベネフィット、解決策、結果が想像できる

 関連記事 ➡ あたりまえのアダムス

あたりまえのアダムス
      あたりまえのアダムス

 関連記事 ➡ HP持っている人こっちコッチできるマーケティング

 

 関連記事 ➡ やみよにカラスの目立たないホームページやめませんか?

 

 

必要なこと
必要なこと 検索で目立つ 独自価値の提示