今回は、あなたのホームページで出来る改善点を2つほど上げてみたいと思います。

 

1つめはGoogleマップです。

 

そして2つめは、外部ブログ(ホームぺージ外の無料ブログサービスなど)の扱いについてです。

 

おまけに、ブログからのSNS連携について少し触れます。

さらに、ナビの見直しについても

By 横浜のITコーディネータ

 

内容

Googleマップを適切に設置する... 1

Googleマップの設定... 2

Googleマップでお客さんをご案内... 3

ランドマークから見つけてもらう... 4

外部ブログの扱い... 4

外部ブログをあなたのホームページの入り口にする... 5

多くの勘違い... 6

サイト内ブログを使う... 7

サイト内のブログがメインブログです... 8

あなたの患者さんになってもらいます... 8

SNSも入り口にする... 9

グローバルナビを見直す... 10

ホームページは利用者の為のもの... 11

メインのコンテンツを置くグローバルナビ... 12

 

 

Googleマップを適切に設置する

GoogleMap
グーグルマップの例

Googleマップは顧客に利便性を提供するアプリとして利用できます。

 

 単に、あなたの院の場所を示すためだけの、ものではありません。

 

 Googleマップを適切に設置することが大事になってきます。

 

一般の地図の様に、ライバルの院も同時に表示させてはいけません。

しかし、一般の地図の様にしか設定されていないホームぺージも良く見かけます。

 

Googleマップの設定

 

Googleマップ上に住所のポップアップは不要です。

なぜなら住所表示が邪魔をしてあなたの回りのマップ表示を隠してしまうからです。

 

 あなたの院への経路を知りたい、あなたの患者さんになってくれるかも知れない人たちにとっては、住所表示は邪魔なだけです。

 

 なぜならあなたの院に訪れようかと思っている人たちは、あなたの院の近くの地域の人たちです。(これは地域ビジネスのホームページでは大事なことです)

 

 この様な人たちにとって、都道府県表示、市区群表示は邪魔なだけです。

まして郵便番号など手紙を出すわけじゃあないのですから不要です。

 

 なのに多くのGoogleマップ表示が、一般の地図表示と同じ様にホームページ上に表示されているものが多いのはなぜでしょうか?

 

 筆者が思うに、これらのほとんどがWebマーケティングを意識せずに、一般の地図の感覚でGoogleマップを使っている(ホームページでは、どの様なことが有効かを分かっていない)からだと思います。

 

 あなたのGoogleマップを適切に設置して、あなたのホームページに訪れたあなたの患者さんになってくれるかも知れない人たちを、

 

Googleマップであなたの院にご案内しましょう。

ご案内
ご案内

 

 Googleマップはそれが出来るアプリです。

この様な使い方をしないのはもったいない限りです。

 

Googleマップでお客さんをご案内

 以下に、現行のマップとGoogleマップを正しく設置した場合の表示の違いを示します。(下図、修正前修正後

 

 ・タイトルは、味気ない「地図」から、「あなたの整骨院へご案内」の様に設定しました。

 

 ・地図上の邪魔な住所表示が除かれています。

 

 ・公正を期すために、どちらも同じズーム率(16)で設定をしています。

 

(初期表示のズーム率は、例えば15(上部のマップの様に、もっと広範囲に設定できます。)

(マップ上の「+」で近場の詳細が、「-」すると〇〇〇駅から(徒歩13分)の位置もわかります)

 

・地図上にあなたの院の位置が、赤く記されています。

 (地図上にあなたの院名は表示されません。しかしライバル院の位置も名称も表示していません)

ランドマークから見つけてもらう

マップ設定の修正前と修正後
マップ設定の修正前と修正後

 

 ランドマークと言うと、あなたは有名なものを思い浮かべるかも知れませんネ

 

 しかし、有名なものである必要はありません。あなたの周りの目立つ建物、スーパーホームセンター幼稚園小学校などが良いのです。

 

 ・あなたの院へのランドマーク(保育園、小学校、)もしっかり表示されています。

 (Googleマップが案内してくれますから、△△△△△△保育園はあなたの位置から100m未満、□□□小学校は直線で200mくらいですから立派なランドマークとして役立ちます)

 

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ホームページオーナーは知らない。

あなたのホームぺージが利用者に優しくない事を

 

外部ブログの扱い

外部ブログの扱い
外部ブログの扱い

 

 外部ブログと言えば、アメブロFC2ブログYahooブログ、他にも、たくさんありますが、残念ながら有効に使われているとは言い難いものがほとんどです。

 

 多くのホームページで、「ブログを始めました」といって外部ブログに誘導したり?、ナビに「院長ブログ」を設けLINKを貼っています。

 

 あなたのホームページもそうですネ。

 

外部ブログをあなたのホームページの入り口にする

 

 例えば、あなたのホームページでは外部ブログ(アメブロ)を使っています。

これは、Webマーケティングの考えからすると残念な限りです。

 

勘違いしないで欲しいのですが、

 

 

 アメブロがいけないと言っている訳ではありません

 

 アメブロもうまく使えば、集患(※01)の強力なツールとなります。

 

 あなたのホームページでは、「ブログで患者さんの健康に役立てるような情報なども発信していきます。」といってブログへ誘導しています。

 

 また、サイドナビでは、「院長のブログ」、「スタッフのブログ」があります。

 

 これ自体は、ブログの趣旨に沿っていれば集患の強力な武器ともなり良いことなのですが、

問題は、そのLINK先にあります。

 

 それは、

折角あなたのホームページに訪れて来てくれた・あなたの患者さんになってくれるかも知れない人たちを、

 

 アメブロに誘導していることです。

 

 これは、ホームページからの離脱を意味します。(実際に離脱します)

 

 アメブロに行って、またホームページに戻ってきてくれれば良いのですが、、、

(あなたは、アメブロ内にホームページのLINKを貼っているから大丈夫だろうと・思っていませんか?)

 

多くの勘違い

 

いいえ、違います。

 

アメブロへ行ってしまった多くの人たちは、アメブロへ興味が移ってしまっています。

 

 ほかの人のアメブロ記事にいってしまうかも知れません。

 そうなったら、あなたのホームページには戻って来てくれません

 

 私が、お伝えしたいことは、

アメブロを入り口とすることです。(私のアメブロはその様にしています)

 

(あなたも、あなたのアメブロが入り口だと思っているかも知れませんが、)

あなたのアメブロは、あなたのホームページの出口です。

 

 そうではなく、その方法は

あなたのホームページ内(サイト内)にブログを設けるのです。

 

サイト内ブログを使う

サイト内のブログがメインブログです。

 

 サイト内にブログを書いて、その内容の一部または、全部(アメブロの文字数制限内で)を、

アメブロに貼り付けるのです。

 

サイト内のブログがメインブログです

 

 そうすると、自然にアメブロからあなたのメインブログにLINKが貼られます。

 

 アメブロのお客さん(アメブロに入ってきた人たち)が、

あなたのアメブロに目を止め(続きが読みたくなって)、あなたのアメブロをクリックすれば、

あなたのメインブログ(あなたのホームぺージ)にやってくるのです。

 

 こうなるとあなたのサイト内での展開が期待できます。

 

(アメブロへ離脱した後、アメブロ内で多くの記事の中からあなたを選んでもらうのと大きく違います。範囲も記事数に占める割合も極端になり、可能性も小さくなってきます)

 

 サイト内ブログに誘導して、

 

あなたの患者さんになってもらいます

 

 あなたのサイト内ブログの他のブログや記事に目が行ったら

あなたの患者さんになってくれるかも知れません。

 

 

サイト内ブログにすることで、あなたのホームページへの入り口が増えます。

 1つは、あなたのホームページから

 2つ目は、あなたのアメブロやスタッフさんのアメブロから

 

 

SNSも入り口にする

SNS
FacebookPage、Facebook、twitter、LinkdIn

 

 さらに、

あなたのサイト内ブログからSNSにシェアすることで、

FacebookPageFacebooktwitterLinkdInからの入り口も増えるかも知れません。

 

 

※01.美容医療や歯科など医療機関のホームページは、医療広告ガイドライン(医療法改正)によって

 

 SNSブログなどで医療従事者が発信する(誘因性を伴うと判断され)ことが規制対象になりできなくなりました。

 

 ここで言う集患は、厚生労働省の定める医療機関に属さない、整骨院、整体院、カイロプラテックなどの集客を示します。

 

 

 

 この様に、現状のあなたのホームページを検証するだけでも、多くのWebマーケティング視点からの改善点が見えてきます。

 

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他にも、

 

グローバルナビを見直す

グローバルナビを見直す
グローバルナビの例

 

 スマホがホームページの主流になり、検索からのホームページの各ページへ直接訪問されることが多くなった現状において、グローバルナビやサイドナビの構成はそれほど気を使うことはなくなった(利用者の目線から)かも知れません。

 

しかしパソコンからの訪問も依然ありますし、メインコンテンツの振り分けにおいてはやはり注意が必要です。

 

 これは、コンテンツの振り分けをナビで行う以上やはり無視できない重要なものだと考えます。

そしてメインコンテンツはグローバルナビに置くべきものです。

 

 グローバルナビに、7個や8個、2段にしてそれ以上配置しているものもたまに見かけますが、私はグローバルナビを6個としています。

 

 検索から多く訪れるからといってもホームページ(ウェブサイト)の顔であるTopページはグローバルナビから外せません。

 

 そこで、医療機関のホームページ(※02)を除く、施術系のホームページ(※03)のグローバルナビを考えてみたいと思います。

 

ホームページは利用者の為のもの

 

 ホームージのオーナーはもちろん開設した人です。しかし誰のためのものかと言うと利用者・使用者のものです。

 

 

 オーナーであるあなた中心の考えや提供者目線であってはいけません。

 

 

 ここに大きな勘違いがあります。

所有者が提供者目線で書かれたコンテンツには、利用者は目を向けません。

余ほどの人気商品やサービス・話題のコンテンツでもない限り

 

 利用者の求める解決策や、利用者のベネフィット(利点・良いこと)の目線(視点・切り口)でコンテンツが出来ていなくてはなりません。

 

 コンテンツの中身は別途として、今回はコンテンツを置く為のナビ(案内板)について以下の様に考えてみました。

 

メインのコンテンツを置くグローバルナビ

 

 メインコンテンツとなるべきものを配置しました

 

 Topページを除き(否Topページも意識してます)、すべてに利用者を意識しています。

8ページのグローバルナビから6ページのグローバルナビへ

 

           01.ホーム(Topページ)

           02.初めての方へ+(施術内容・料金詳細ページへ)+問診票D/L+

           03.選ばれる理由+患者さんの声(02

           04.FAQ(よく戴くご質問)

           05.アクセス+院への行き方

           06.お問合せ+問診票D/L+簡易予約

 

※02.医療機関のホームページは医療法の改正に伴い、医療広告ガイドラインによって規制対象になり、患者さんの声やSNS・ブログなどでの情報発信ができなくなりました(医療機関の全てが対象、特に美容医療や自由診療の医療で大きな問題が起こったことから)。料金ページも単独ページではなく、各診療ページ内に記載する必要があります。

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※03.整骨院、整体院、鍼灸院、カイロプラテックなど

 

サイドナビの内容や、各ページのコンテンツの構成などは、また別の記事・機会でお話ししたいと思います。

 

いかがですか?

この様な長文(ここまでで4500文字を超えています)を読んで戴きありがとうございます。

疑問に思ったことや、分かりにくかったこと何でも、お問合せください


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